ぽんログ@教員辞める

小学校教員3年目の25歳(♀)。転職を目指してプログラミングを勉強中。2020年3月末で小学校教諭退職します。転職先未定。

【教員1年目】初任者研修ってどのくらい大変なの?

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教員の初任者研修とは

採用1年目の教員は「初任者研修」を受けなくてはいけません。

初任者研修について

・採用1年目の教員が1年間を通して受ける研修

・研修は「校内研修」と「校外研修」がある

・初任者には指導教諭がつき、日々指導してもらえる

1.初任者研修〜校内研修編〜

日々の授業に対して指導教諭からの指導

週に一度、指導教諭が1日中教室にいて授業を見てくれます。

そのあとに気づいたことや改善点などを教えてくれます。

授業中に一緒に入ってくれることもあります。

たくさんの指導案作成

1年間で指導案をたくさん作らなくてはいけません。

私は略案を20本程度、細案を5本書きました。

これは自治体によって大きく違ってくると思いますし、年度によっても違ってくると思います。

研究授業を年に数回行う

年に数回、指導主事に授業を見てもらいます。

とっても緊張します。

2.初任者研修〜校外研修編〜

講義形式の研修

学級経営の仕方、教科の指導方法など様々な内容の講義を受けます。

講師の先生は、企業の方だったり大学の教授だったり様々な方がいらっしゃいました。

演習形式の研修

グループで指導案を検討したり、模擬授業をしたりする研修も多くありました。

同期の先生方の実践を深く知ることができる機会になりました。

実際に研修を受けて感じたこと

メリット

・指導教諭の先生がいるので、分からないことをいつでも聞ける

・同期の仲間ができる

デメリット

・校外研修の際はクラスを別の先生に任せて研修に行かなければいけない。

・指導教諭と意見が合わない時がある

・常に授業を誰かに見られているのでストレス

・ただでさえ忙しいのに、初任者研修関係の仕事(指導案作成等)に常に終われる

 

自分の感覚としては、初任の1年はかなり大変な1年でした。

学校の流れについていくだけで大変なのに、常に指導案の締め切りやレポートに追われる毎日…

勤務時間内に初任者研修の提出物を終わらせることは不可能なので、土日に家で指導案を作成したこともありました。

それに、私は担任をしていたので1日研修に出るということは、クラスを誰かに任せないといけません。

そのための話をしたり、プリントを準備したりする時間が苦痛でした。

最後に

大量採用の時代で、初任者研修のあり方も変わってくるかもしれません。

これから研修を受けられる先生方、大変だとは思いますがくれぐれもお体には気をつけて研修を乗り切ってください!