ぽんログ@教員辞める

小学校教員3年目の25歳(♀)。転職を目指してプログラミングを勉強中。2020年3月末で小学校教諭退職します。転職先未定。

【教員採用試験】大学4年生が有利!?

教員採用試験 大学4年生が1番有利

 

教員採用試験に向けて

4年前を思い返してみると、このくらいの時期から教員採用試験に向けて動き始めていたような気がします。

少しでも試験を受ける方のお役に立てれば…と思い、自身の経験をまとめようと思います。

大学4年生が1番有利!?

「教員採用試験は大学4年生が有利」

と、聞いたことはありませんか。

実際、私が教員採用試験に合格したのも初めて受験した大学4年生の時です。

また、教員になって出会う同年代の人たちも、新卒で採用されている人がかなり多いと感じます。

 

大学4年生が有利な理由

時間がある

私が受験したのは大学4年の頃なので、授業もほとんどなく、多くの時間を採用試験対策に費やすことができました。

思い返してみると、ほぼ毎日朝から晩まで家や大学で勉強をしていました。

大学の同期たちも同じような状況で、一緒に対策をした友達は9割以上の子が合格していました。

一方、講師として働くとなると…

学校は4〜5月がかなり忙しい時期です。
しかも、新卒となると、ベテランの教師にとっては当たり前の業務1つ1つに戸惑うこともあるでしょう。

「朝の会、帰りの会って何するの?」

「宿題ってどのくらい出せばいいの?」

「学校のルールが分からない!」

こんな風に、毎日が「?」でいっぱいです。

毎日の業務に追われ、バタバタしながら採用試験の出願を済ませ、気づいたら試験日が目の前…と言うような状況が目に見えます。

もちろん、講師として働くのは現場を知る上で大いに意味のあることだと思いますが、毎日の勉強時間は大学生の4分の1もとれないと思っていいでしょう。

一緒に対策できる仲間がいる

これが意外と1番大事な気がします。

同じ県の採用試験を受験する学生でライングループを作り、様々な情報交換をしてきました。

私は教育学部だったので、自分から動き出すことなく、ライングループに誘ってもらえたのですが、

理工学部社会学部の学生たちは、「周りに一緒に対策できる子がいない!」と、積極的に動き、私たち教育学部と一緒に対策をしたこともありました。

教育学部と、他学部の教員志望の学生で集まって面接練習や、模擬授業をして本番の試験に備えていました。

もし、講師として働いていたら、こんなことはできなかったと思います。

 

大学のサポートがある 

私の母校は教員養成に力を入れている大学なので、大学からの手厚いサポートがありました。

教員採用試験の情報を教えてくれたり、過去問を貸し出してくれたりするだけでなく、

教員になったOB・OGと話す機会を設けてくれたり、大学の先生が面接対策をしてくれたり…と言う風なサポートがありました。

ただ、講師として働いたことのある友人に話を聞いてみると、

講師として勤務している学校の校長先生が面接練習や、志望動機の添削をしてくれたりすることもあるようです。 

 

採用試験対策の塾・講座も

大学の同期には採用試験対策塾に通っている子もいました。

受験生のように、授業を受けたり、模試を受けたりするようです。

これも時間のある大学生でないと、なかなか難しいと思います。

ただ、私はお金をできるだけ使いたくなかったというのと、私の受験する自治体は小学校の教諭の倍率がそこまで高くなかったということで、このような塾は利用していません。

利用していないのでレビューをすることもできませんが、

塾を利用していた子の中には、高倍率の高校の社会に1発合格した子もいました。お金に余裕があれば検討してみるのも良いかもしれません。

また、受講生でなくても模試のみを受験することはできるというところもあると思うので、ぜひ近くの塾を調べてみてください。

終わりに

教員採用試験を突破するのは、大学4年が1番のチャンスだと思います。

もし、このブログを読んでいる大学生がいたら、積極的に動き始めて欲しいなと思います。

また次回のブログで、私が行ってきた対策について詳しく書いていきたいと思います。

 

 

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